現代の野菜は痩せた土壌で農薬の力を借りて育てられているので、60年前の野菜に比べて、もはや栄養価は1/7しかありません(文科省、五訂増補日本食品標準成分表)。
家畜はゲージ内で飼育され抗生物質やホルモン等が日常的に与えられていて、放牧で草を食べることもありませんので自然な食物連鎖も崩壊しています。
現代人の好みである精製された食材や加工食品の栄養素の含有量は低く、有害物質さえ含んでいます。

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一方、21世紀に入りヒトゲノムの解読が済み、栄養素の必要量は個体差がかなり大きいと実証されました(個別化の必要性)。栄養所要量とは、この摂取量を下回ると何らかの障害が起こるという量のことですが、必要量とは、加齢(老化)のスピードを緩めるための量とも定義されます。
したがって現代人の多くは栄養過多の栄養素不足となっていて、どれだけ食事に気を配っていても、食事だけで各個人
必要な栄養素を賄うことは不可能になっています。

そこで食事改善と共にサプリメントの摂取が必須となりますが、どのサプリメントをどれだけ摂取するのかを栄養解析により、科学的に見極めることが効果的で効率的であると考えられます。



栄養解析

栄養解析の流れ

約70−80項目の血液および尿検査を実施します。
基準値内であってもその結果を深読みすることで、栄養素の欠損を推理ゲームのごとく見つけ出します。
解析結果に基づき、食事の改善と適切なサプリメントの摂取をアドバイスします。
オーソモレキュラー療法では、特に治療の開始時には大量の栄養素を摂取することになります。なお摂取するサプリメントは、医療機関での利用を前提として考えられ製造されたものでなければ、その効果はほとんど期待できません。
この栄養解析に基づくオーソモレキュラー療法は、日本独自のもので世界に類を見ません。新宿溝口クリニック院長の溝口 徹先生に監修をしていただいております。


症例1
73歳、女性
うつ、高血圧および糖尿病で合計10種類もの薬剤を処方されている。
顔面は蒼白で、無気力、虚ろな表情である。食事はパンなどの炭水化物で済ませてしまうことが多い。
臼歯部の部分床義歯の高径が高く、装着すると上下の前歯が当たらなくなって良く咬めない。

〈治療方針〉① 栄養解析に基づく、オーソモレキュラー療法
      ② 義歯の新製(きちんと咬める義歯を作る)

オーソモレキュラー療法開始後1週間で気持ちが前向きに変わり始める。
適切な高径の義歯を装着して良く咬めるようになる。
しばらくすると心療内科で良くなってきたと誉められ、薬が減る。
治療開始半年後には、表情は明るく、学生時代から行っていたスポーツを再開し楽しい日々を過ごすようになる。

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症例2
45歳、女性
歯科受診時に健康ネックレスを首に付けているのを認めたので、善く善く問診したところ、毎日頭痛に悩まされているとの由。
これまでに病院等の頭痛外来を複数施設受診して、様々な検査を受けるが原因が分からず、鎮痛剤を処方されている。
咬む時に利用する側頭筋等に痛みがあり、それが原因で頭痛が起きている可能性がある。


〈治療方針〉① 咬み合わせを正すスプリントによる顎関節位置の修正
      ② 栄養解析に基づく、オーソモレキュラー療法

スプリントを装着したところ、散々に悩まされてきた頭痛が全く無くなった。さらにヘム鉄の服用で体が今までに無く快適になってきている。

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症例3
50歳、女性
中等度から重度の歯周病のため歯周外科手術を計画する。
高血圧症のため、麻酔科医師管理による静脈内精神鎮静法を適応する。
静脈内精神鎮静法を行っても交感神経の強い緊張が残り、また睡眠時無呼吸の傾向が認められた。

静脈内精神鎮静法とは、全身麻酔などの深い麻酔とは異なり、静脈内に鎮静剤を少量入れて気持ちを鎮める方法です。
ウトウトと寝ているような感じになり、強い緊張から解放され、術中の血圧変動が安定します。


高血圧があり、酸化ストレスが発生している。
抗うつ剤、睡眠導入剤を服用していて酸化ストレスが発生している。
睡眠時の緊張や睡眠時無呼吸で酸化ストレスが発生している。
歯周病も中等度から重度で、微小炎症による酸化ストレスが発生している。
スタチン系抗コレステロール薬を服用しているので、抗酸化作用のあるコエンザイムQ10合成阻害も体内で起きている。

以上より、強力な抗酸化アプローチが必須の患者であり、栄養解析の実施が望まれる。




オーソモレキュラー療法に基づく各種点滴療法

高濃度ビタミンC療法
副作用のない最新のガン治療法として注目されています。美肌にも効果があります。アマルガム除去時の毒性の緩和やフリーラジカルの除去、抜歯インプラント手術等の侵襲を伴う外科処置時の使用を推奨。


マイヤーズ•カクテル
米国では自然療法医がしばしば用いていて、喘息や片頭痛、線維筋痛症など様々な疾患に有効なビタミン・ミネラル点滴です。顎関節症の筋痛に有効。

グルタチオン療法
大量ではパーキンソン病の療法に用いられています。


アルファリポ酸点滴療法
元来私たちの体内にある抗酸化物質であり、糖尿病による神経障害、がん、C型肝炎、自己免疫疾患、アンチエイジングなどに効果的な点滴療法です。

プラセンタ療法
慢性肝炎、アトピー、アンチエイジング医療に用いられる胎盤エキスの注射です。


さらに詳しくお知りになりたい方は点滴療法研究会のホームページをご覧ください。


総合ホルモン検査とホルモン補充療法

ホルモン値の低下は、様々な病気の原因となるばかりでなく老化をすすめます。
近年、アメリカの抗加齢医学会では「老化した結果,ホルモン値が下がる」のではなく、「ホルモン値が低下した結果、老化する」というように定義が変わりました。それにより老化を防ぎ健康を維持するためには、「ホルモン値を最適に保つ」と言う考え方が生まれたのです。
総合ホルモン検査では、成長ホルモン、DHEA、甲状腺ホルモン、コルチゾール、女性ホルモン、男性ホルモン等を測定します。ホルモンバランスの結果によって、天然ホルモン補充や、サプリメントの服用、生活指導等をご提案します。また定期的に検査することにより、健康的な体を維持することを目指します。